若林舞衣子プロ 大会史上初のホールインワン!
今年で節目の15年目を迎える「カストロールレディース」ですが、ついに大会史上初のホールインワンが出ました! 16番ホール(189ヤード)で記念すべき一打を放ったのは、36歳のベテラン・若林舞衣子プロ。同ホールにはホールインワン賞が設けられており、セルスター工業株式会社より賞金30万円(複数均等割り)が贈られます。
打ち下ろしで、ピンはバンカー越えの右手前という状況でした。使用クラブは6番ユーティリティ。フェードで狙ったティショットは、右からの風に向かっていきながらイメージ通りに飛んでいきます。「完璧なショットのホールインワンでした」と明るい笑顔を見せる若林プロ。同伴競技者と喜びを分かち合い、ハーフターンの時にはBPカストロール小石孝之会長から『ナイスホールインワン!』と声をかけられました。
実はこのクラブは、2017年に優勝した試合でホールイワンを達成したときにも使用していたモノでした。レギュラーツアーでは4度のホールインワンをマークし、プライベートでは「10回以上」も記録しているようです。ツアー4勝を誇る実力者ですが、「ショットメーカーの自覚は全くないです(笑)」と謙遜(けんそん)しています。
プロ18年目にして、先月はステップ・アップ・ツアー初優勝を飾るなど、輝きを放っています。「優勝してからゴルフの状態はいい感じです。最終日も謙虚に、一打一打に集中です」。1オーバーからスタートした2日目は5つ伸ばし、通算4アンダー・12位タイまで浮上しました。大会初の快挙という追い風に乗って、最終日は上位争いを演じます!
詳しくは→ https://www.alba.co.jp/tour/category/step/tournament/97545/