大会2日目終了! 山本景子プロと吉澤柚月プロが首位
「カストロールレディース」の第2ラウンドが終了しました! 通算1オーバー・52位タイまでに入った62人が、26日(金)に行われる決勝ラウンドに進出します。いよいよ18ホールを残すのみとなりました。
通算11アンダーでトップに並んだのは、昨年プロテストに合格した吉澤柚月プロと、山本景子プロ。吉澤プロはこの日もボギーなしの5バーディで、首位を守りました。
少し不安な出だしでしたが、いきなりのチップイン・バーディ発進。5番でもチップインで伸ばしました。「ショットが悪すぎてどうなるかと思いましたが、アプローチとパターでなんとかしのげました」。終盤にはピンチも続きましたが、パーで切り抜けていきました。「アプローチは試合がない期間でかなり練習をしたので、それが生きてくれたかな。転がしも上げるアプローチも何種類かやってバリエーションは増えたと思います」と小技への自信がついてきています。
ステップ・アップ・ツアー自身初戦だった前の大会では、プレーオフの末2位に入りました。「あしたは楽しみです。リベンジもしたいですし、優勝したいです」。ルーキー優勝一番乗りを目指します。
山本プロは2021年以来のステップ2勝目を狙います。6番パー5ではピンの根元が見えない打ち上げのアプローチから、「坂を上ったときにコロンって入る瞬間を見ました。転がっていくイメージ通りに打てました」とチップイン・イーグルを奪いました。
初日にキーポイントとして挙げていたパー5を攻略し、「難関」と感じていた2日目を好スコアでクリア。バーディ合戦を引っ張りました。「あしたも楽しんでプレーしたいです。楽しめなくなるかもしれないけれど、やっていることに集中して、それだけを頭に入れてやり切りたいです」と意気込みます。
通算7アンダーの3位にBPカストロ―ル契約選手で2020年大会覇者の小野祐夢プロが続きます。通算6アンダーの4位タイには“ママさんルーキー”の神谷和奏プロ、権藤可恋プロ、種子田香夏プロ、岩橋里衣プロが並んでいます。
BPカストロ―ル契約選手は小野プロ、通算2アンダー・26位タイの井上りこプロ、通算1オーバー・52位タイの福山恵梨プロと倉田珠里亜プロの4人が決勝ラウンドに進みました。上位進出、さらに逆転優勝に挑む選手たちを応援しましょう!
詳しくは→ https://www.alba.co.jp/tour/category/step/tournament/97545/