土肥功留美プロは“悪い予言”封じ7位フィニッシュ
通算7アンダー・7位タイ。上位で最終日を終えたBPカストロール契約選手の土肥功留美プロ。契約選手の中でもトップの成績を残して大会を終えました。“おはようバーディ”と好スタートを切ったその裏にはエピソードがありました。
それはスタート前に交わした小石孝之会長との会話にありました。「出だしはパーを取りたい」と言った土肥プロの言葉に対し、小石会長の返答は『そう言っていれば1番でバーディがくるんだよ』。まさに予言通り。ただこんなオチもその通りになってしまいました。『そしたらな2番でボギーになるわけだよ』。
「えー待って、ボギーはやめてー」。そんな願いもむなしく、本当に直後のホールでスコアを落としてしまいました。ただし、『その後、ガタガタくるんだよ』という“予言”は外れることに。スコアを崩すどころか、4バーディでボギーなしと意地を見せることに成功しました。
前日は、暑さの影響で体調を崩し、結果よりも「生き延びること」を目標にしてにしていました。「こんな無欲な状態でトップ10に入れたのはなんとも言えないけど、ホステスプロとして上位に入れたことはよかったです」と灼熱の3日間を振り返ります。今後にも生かせそうな“助言”ももらえた大会になったようです。