5年ぶりVを自信にホステス大会へ 城間絵梨プロの2020年
「これまでコーチと一緒にやってきたことが、だいぶ形になった年でした」。
カストロール契約の城間絵梨プロは、2020年を締めくくる大会を前に、
しみじみとこの1年を振り返りました。
10月に行われたステップ・アップ・ツアー「かねひで美やらびオープン」。
ここで城間プロは5年ぶりに優勝カップをつかみました。ここまでには
「ティショットが打てない時期もありました」と苦しい時間も過ごしましたが、
そんなトンネルに少し光が射しこんできた瞬間でした。
2年ほど前から、これまでにイ・ボミプロらを指導してきたチョ・ボムス氏に師事。
沖学園高校ゴルフ部在籍時の監督がつないでくれた縁でした。「段々と手をつける
幅は狭まってきています」。確かな状態の上向きを感じていたなかでつかんだ優勝
だっただけに、よろこびもひとしおだったことでしょう。
「ホステスプロだからといって、それをプレッシャーにするのではなく、楽しみに
変えていきたいですね」。今はゴルフを“楽しむ”という気持ちも強くなっています。
「コースの雰囲気は今までと違いますよね」という“秋のカストロールレディース”でも、
今後の自信となるプレー、そして結果を残したいことでしょう。