カストロール契約プロは6名が決勝ラウンドに進出
今年から3日間競技となった大会も、いよいよ明日が最終日。2日目には通算2オーバー・39位タイまでに入った52名の選手が決勝ラウンド進出を決めました。9名が出場するカストロール契約プロは6名が最終日へと進出。それぞれが一つでも上の順位を目指して、最後まで戦い抜きます。
契約プロの最上位は2日間ノーボギーのラウンドを続けた井上りこプロ。「あまり“がっつかず”、波の少ないプレーをしていきたいです」という気持ちで、初優勝がかかる最終日に向かいます。
井上りこプロ
初日を3オーバーで終えた城間絵梨プロは、2日目に「70」をマーク。通算1オーバー・32位タイで予選通過圏内に“カムバック”しました。「一番頑張りたいと思っている大会ですが、昨日はうまくいきませんでした」という初日でしたが、この日は前日不調だったアイアンショットの修正に成功し、スコアを伸ばしました。「今の順位をキープしても仕方ないと思うので、しっかり攻めて、いけるとこまでいきたいです」と、アグレッシブなゴルフを見せることを約束しました。
城間絵梨プロ
通算2オーバー・39位タイで通過したのは土肥功留美プロ、川満陽香理プロ、倉田珠里亜プロ、八上ひかるプロの4名。土肥プロは最終ホールとなる9番で2メートルの“しびれる”バーディパットを決めて、滑り込みました。聞くと「同じ組に城間プロがいたので、励まし合いながらプレーするという雰囲気をつくることができました」と、契約プロ同士での相乗効果を口にしました。「明日は赤字(アンダーパー)にして帰ってきたいです」。バーディ量産で、大会を締めくくることを目標にしました。
土肥功留美プロ
川満陽香理プロ
倉田珠里亜プロ
八上ひかるプロ
惜しくも1打及ばなかった福嶋浩子プロ(通算3オーバー・53位タイ)や、馬場由美子プロ(通算8オーバー・91位タイ)、山村彩恵プロ(通算13オーバー・104位タイ)は決勝ラウンド進出を逃しましたが、懸命のプレーで大会を盛り上げました。