ホステスVへ急浮上 小野祐夢プロが最終日最終組入り
第2ラウンドが終わり、BPカストロール契約選手のうち4人が最終ラウンドへと進みました。最上位は通算7アンダーの3位につけた小野祐夢プロ。2020年のチャンピオンが大会2勝目に挑みます。
初日は首位が6アンダーと伸ばしたなか、小野プロは1アンダーと伸ばしきれませんでした。ラインが読み切れなかったグリーン上をキーポイントに挙げていましたが、2日目は攻略に成功します。
この日はパーオン率100%とショットが好調。そしてチャンスについたパットも、次々と決めていきました。「初日とラインの読み方を変えて、少し薄めで読むようにしました。最初にポンッと入ってくれて、そこからイメージが良くなりました」。6つのバーディのうち、5つは5メートル以内のものでした。2つ伸ばして迎えた後半では、10番から3連続バーディを奪取。終盤の17番でも伸ばして「66」をマークしました。
優勝した2020年は秋開催だったため、“灼熱”のカストロールは初体験です。そのなかで、熱中症対策として行われている『全ホールでのカート乗車』にも助かっていると話します。「試合でカート乗車がOKなのは初めてです。暑さに不安がありましたが、カートに乗ることができてひと安心です。だいぶラクで、ゴルフに集中できています」と、好コンディションを保つことができました。
最終日最終組に入り、首位との4打差を追いかけます。「トップとは差があるし、自分が伸ばさないと抜くことはできないですね。きょうよりも丁寧にプレーして、チャンスを作っていきたいです」と逆転を目指します。「優勝したご縁で契約していただいたので、その恩返しもしたいです。楽しんでもらえるように優勝争いもしたいです」。歴代覇者の快進撃に期待しましょう!
詳しくは→ https://www.alba.co.jp/tour/category/step/tournament/97545/