山村彩恵プロが好発進 会長の助言“3カ条”とは?
初日を「68」の4アンダーで回り、7位タイと好スタートを切った山村彩恵プロ。「久しぶりにこのスコアで回れて、今までやってきたことが間違ってなかったんだなと再確認ができました」。2021年の国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」第2ラウンド以来となる60台に安心したような表情も見てとれます。
これまではスイングが安定しないなかで攻めすぎてミスになることも多かった山村プロですが、ここ1年半で体の使い方を整理して、トレーニング内容なども変更。ショットの精度を取り戻したおかげで「攻めにいけました!」と、自身のプレースタイルで好スコアが出せたようです。
朝一のスタートコールでは小石会長より『飛距離よりフェアウェイ。遠くのパーオンよりも寄せワン。入れるよりまず寄せる。この3カ条を守って予選通過を目指します』という“念押し”も。「空回りすることもあるので、そのときは会長の言葉を胸にプレーしていきます」と心に刻みました。「まずはしっかり体を休めて、明日に備えようと思います!」。最後は暑さを吹き飛ばすほどの満面の笑みを見せてくれました。