軽妙なリズムに乗って山内日菜子プロが首位発進
大会初日は、2アンダーをマークしたプロ4年目の山内日菜子プロが単独トップに立ちました。アンダーパーがわずか2人というタフなコンディションのなか、特に「先週よりもよくなった」というショットに手応えを感じられる1日となりました。
それでも硬く仕上がったグリーンには、多くの選手同様苦戦。そのなかでも「パターでなんとかパーを拾ってました」と集中を切らさなかったことが、首位発進の要因となったようです。
24歳の若者らしく、好きなアーティストを聞くと人気の「SEKAI NO OWARI」という答えが返ってきます。その楽曲を弾けるようになりたいと、2017年から独学でピアノを始めたほどの大ファンです。「ラウンド中は(最新曲の)Fangsが頭に流れてました。まだ趣味程度ですが、ピアノはゴルフにもいいとも言われました」。その趣味が本業にも好影響を与えているようです。
「(優勝を)意識しすぎると体が動かなくなってしまうので、一打一打集中していきたいです。あとは運がついてくれば」。
この“リズム”を崩すことなく進んでいけば、17年のHanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament以来となるステップ2勝目もおのずと近づいてくることでしょう。
大会の様子はマルチアングルで見られるこちらから → スカイAゴルフLIVE https://skya-golf.live/announce/31