スタート時には爆笑 金田久美子プロが3位発進
2020年のステップ・アップ・ツアー最終戦を飾るカストロールレディースが、本日17日(火)に開幕しました。初日のラウンドを終え、カストロール契約選手の金田久美子プロが、トップと2打差の3位タイと好スタートを切りました。
カストロール契約プロの金田久美子
アンダーパーはわずか2人。例年にも増して過酷さを増したコースで、大会初出場の金田プロが我慢のゴルフを続けました。「ショットがあまりよくなく、パットでしのぐ1日でした」。決して本調子ではないなか、これまでに培った経験も生かし上位へと名乗りを挙げました。
この日のラウンドは、笑いに包まれたなかでのスタートとなりました。本大会はBPカストロールの小石孝之社長が、朝の1番ティでスタートコールをするのが“恒例行事”。金田プロの紹介は、『天才少女と呼ばれてから20数年~』というセリフから開始。それを聞いた金田プロは「もういいって~」と、耐えきれず爆笑してしまいました。
しかし「ゴルフ人生でスタートコールで笑ったのは初めてでした」と、これで肩の力がスッと抜け、その後ナイスショット。「すごく応援してくださるので、その大会で頑張りたい。でも社長があんな風にスタートコールをするのは知りませんでした(笑)」と、ちょっとした“サプライズ”を楽しむことができたようです。
「最終日まで上位でいられるようにしたいですね。そのために明日はスコアを伸ばしていきたいです」。大人になった“天才少女”が、その期待に応える活躍を誓いました。
大会の様子はマルチアングルで見られるこちらから → スカイAゴルフLIVE https://skya-golf.live/announce/31