加賀其真美プロ 今季ベストフィニッシュの3位タイ
LPGAステップ・アップ・ツアー カストロールレディースの最終日、カストロール契約選手の加賀其真美プロは“67”でラウンドし、トータル6アンダーの3位タイで大会を終えました。
1アンダーの20位タイからスタートした加賀其プロは「緊張もありましたけど調子が良かったので、プレッシャーに負けないように頑張りました」と目の前の1打に集中。「バーディが欲しくなるとスイングが早くなってしまうので、今日は素振りのときから意識しました」と力みを抜いたスイングで6個のバーディを積み上げました。
18番では1.5mのパーパットを残しましたが、カストロールの小石社長が見守る中、最後の一転がりでカップに落としパーをセーブ。「見てくださっているのも分かったので、すごく緊張しました。痺れました。入ってくれてよかったです」と笑顔のホールアウトとなりました。
加賀其プロは今年から“チームカストロール”に仲間入りし、その最初の大会で自身最高位となるフィニッシュ。最後まで大会を盛り上げてくれました。「この大会で優勝争いができて良かったです。ただ、まだまだ課題はあるのでもっと練習して優勝できるように頑張りたい」と、今日の結果に満足することなくさらなる飛躍を誓ってくれました。