カストロールレディース大会初日 倉田プロ 4位T発進
LPGAステップ・アップ・ツアー カストロールレディースの初日、カストロール契約選手の倉田珠里亜プロは4バーディ・1ボギーの“69”でラウンドし、首位と2打差の3アンダー4位タイにつけました。
OUTから出た倉田プロは、2番でボギーが先行しますが、「バーディはすぐ来るだろう」とすぐに気持ちを切り替えて5番でイーブンに戻すと、8番でもバーディを奪取!さらにバックナインでも2つスコアを伸ばし、「全体的に調子も良かったし、良いプレーができた」と笑顔でクラブハウスに戻ってきました。
会心のバーディは17番。ティショットが手前の谷を越えきれず、2打は斜面からと厳しい状況となりました。難しいライからしっかりとフェアウェイの真ん中に戻すと、3打目をピンの真横にピタリとつけ、ナイスリカバリーで目標としていた2アンダーを上回りました。
カストロール契約選手ということもあり「今日はいつも以上に“良いスコアで回らないと”という気持ちが強かった」と、倉田プロ。普段とは違うプレッシャーの中での戦いとなりましたが、重圧をはねのけ本戦に出場した4人のカストロール契約選手のうち、最上位でフィニッシュ。優勝圏内に食い込み「とりあえずホッとしています」と喜びよりも安どの表情を浮かべていました。
「明日はもっと緊張すると思いますが、まずはアンダーを目指して頑張ります。
チャンスは作れているので、しっかりと決められるようにしたい。」
契約プロとしての優勝に向けて緊張と気合い高まる最終日は、植田季実子プロ、山戸未夢プロと共に最終組の2つ前からスタートします。